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ラビ・バトラ2009年断末魔の資本主義2

第1章 アメリカ金融、経済、全面的に壊滅

●「クレジットバブル」の終焉

サブプライム危機と連鎖して爆発することが予測されるのが、
「クレジットカード市場の崩壊」だ。
とくにアメリカでは、サブプライム・ローンを利用した個人とほぼ重なる人々が
クレジットカードを同じように借り入れの手段として使っていた。

サブプライム・ローン他の住宅ローンが支払えなくなるということは、
自動車も家具も生活費のローンも支払えなくなるということを意味する。
当然ながらこちらも不良債権となって、アメリカの金融市場を混乱させることになる。

クレジット会社の経営が危機に陥るばかりではなく、公的な金融機関も
「貸し渋り」を始めているのだ。
ゼネラル・モーターズなどの自動車各社が危機に陥った原因の一つに、
「融資が行われないから自動車が買えない」という現象がある。

マサチューセッツ州では、州議会が設立した学生ローン機関であるMEFAが、
学生のための融資を08年8月に一時凍結した。
MEFAは保有する資産を売却するなどして融資資金約4億ドルを調達し、
新学期が始まる9月中旬にようやく融資を再開した。

このMEFAだけで、約4万人の学生が高い授業料をまかなうために
ローンを利用しているというから、
全米では数百万人の学生たちが融資そのものの停止や
融資基準の変更、厳格化などの影響を受けているものと考えられる。

一般の個人も、住宅バブルのさなかには、
住宅を担保にして生活費などにあてるために数万ドルを借り入れる、
という生活が珍しいものではなかった。
例えば年間4~5万ドルを年率10%前後の金利で
借り入れて生活費や娯楽費用などにあてていた個人は、
住宅バブルの崩壊で借り入れができなくなり、借金だけが残るという状態になる。

アメリカ市民、とくに都心部に住む人々の多くは、
90年代以降の「セレブ志向」に象徴されるように、
昔ながらの「質実剛健」な生活様式から、
安易な借金によって享楽的な生活を送る体質に変化してしまったともいえるだろう。

住宅バブルにともなって「クレジットバブル」も膨張し、
住宅とともにそのバブルは弾けてしまったのだ。

信用調査機関によると、
現在もアメリカ市民のクレジットカードの使用は増加傾向にあるという。
これがさらなる借り入れによる使用の増加であれば、近々このバブルが再び破裂することになる。
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「シネマ・コンプレックス」


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