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シャドウ・マーケット(3)

57ページ

シカゴのエクゼクティブ・サーチ会社ハイドリック・アンド・ストラグルズの報告書によると、2009年の金融業界の明らかな雇用トレンドの1つは、西側諸国の投資専門家たちが、世界の政府系ファンドに移っていくことだという。この会社の話では、この傾向は2010年にかけて増加する見通しだ。中国の、複数の金融会社はニューヨークと他の都市で就職説明会を開き、投資業界での経験を持つ数百人の労働者を雇い入れた。ペルシャ湾諸国のSWFのなかには、過去に西側諸国のヘッジ・ファンド、またはプライベート・エクイティ投資会社で働いたことのある経験者しか新規では採用しないというところもある。


欧米の投資の専門家達でさえアジアの富裕国や富裕層に
鞍替えして自分達のノウハウを提供しています。
震災で決定的な打撃を受けた日本が
このまま没落していく欧米に付き合い続けTPPや
欧州債の購入を受け入れれば、
更なる円高の促進によって産業が空洞化し
フラット化された労働力によって数少ない低賃金の仕事も奪われ、
安価ですが緩い基準の粗悪な食料、製品の流入で国民の生活が壊滅します。
しかし日本政府は自分達の利権を守るため最後まで欧米に追従するでしょう。
その結果として近い将来、国民、特に若者は
利権団体にしか職のない北朝鮮の様なスラム国日本で
重税、失業、放射能の苦しみを味わうことになります。

秋月便りを購読して遠隔学習御蔵にご参加ください。
2011年11月2日(水)~4日(金)にかけて開催される
アジア・スマート・グリッド 2011 に関するご質問も受け付けております。

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ジャンル : 政治・経済

シャドウ・マーケット(2)

4-5ページ

シャドウ・マーケットは、物理的な存在ではない。本部があるわけでもなければ、株式取引所を運営しているわけでも、正式な統率力を有しているというわけでもない。それどころか、私たちが通常金融市場を定義する場合のように、同一通貨を使用している地域ですらない。むしろそれは実体のない、絶え間なく変わる世界規模のネットワークで、そのなかで金と地政学的な勢力が混ざりあっている。シャドウ・マーケットを具体的に定義するならば、
それは、何処のグループにも属さない極めて富裕な国々と投資家の集まりで、彼らは桁外れの所有財産を使って、事実上、国際経済を牛耳っている。



非対称戦の一つ、経済戦です。
十分な流動的資金を持っている国はそれを使って合法的に
他国の資源や不動産、先端技術を押さえる事ができますし、
国家間での交渉に置いても相手国の国債や
大企業株を大量に保有しておけば、敵国ではなく
お客様として有利に話を進める事ができます。

世界金融危機で回復不能なまでに
弱った欧米はこれらの裕福な国々に
格安になった不動産や大企業株も買い叩かれまくり
地政学上重要な土地も次々と抑えられ、
経済戦においてはほぼ勝ち目が無くなってしまったため
全ての負債を帳消しにする為にどうしても
第3次世界大戦を引き起こす必要が有ります。


秋月便りを購読すれば遠隔学習「御蔵」で我々の活動について質問する事が出来ます。

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シャドウ・マーケット(1)

テキーラ・ショック

94年の選挙でセディジョErnesto Zedillo Ponce de Len(1951― )が当選しセディジョ政権(1994~2000)が誕生したが、前政権のときからの政情不安、貿易収支悪化、為替(かわせ)政策の失敗により資本逃避が止まらず、外貨準備高が激減、深刻な通貨危機(テキーラ・ショック)に陥った。アメリカ、カナダ、IMF(国際通貨基金)などの緊急支援により財政再建したが、所得減少や失業者増加、与党幹部の腐敗への不満が高まり、97年の選挙では1929年以来政権を独占してきた制度的革命党(PRI)が下院で初めて過半数割れした。


テキーラ危機からエコノミストや政治家が学ぶべきことは数限りなくあるが、
具体的に上げるなら中国、ロシア、それにペルシャ湾の産油国といった、
地政学的影響略を増加させたいという強い願望を持つ多くの発展途上国にとって今回の教訓は明らかだった。流動性資産がすべてを決める。


P50より引用

徒来の帝国主義国の侵略ははどんどん領土を奪って
資源の獲得と自国の輸出品の市場を開拓していく物でしたが
アメリカは商売に最適な環境を作る民間企業型の侵略で
自国企業の設立、市場開拓を積極的に行いました。
ドルの価値をゴールドやオイルで裏付け、世界通貨に近い物とし、
戦後は様々な金融商品を用意して複利でお金を得られることも
大々的に宣伝してきました。
アメリカは莫大な富を集める事に成功していましたが、
21世紀はアジアの時代ですので、弱体化してしまった今は
高資本になっていく彼らに自分達の作り上げてきたシステムを
利用され窮地に立たされることになるでしょう。

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